ポパイのコピーなんだけど、こういうセンス良いなぁって、まさにな感じで本日のタイトルで。
グラフィックでもデザインでもコピーでも最近はキャリアや背景を感じるモノが少なくなっていて
気質と言うかクリエイティビティーが感じられるモノやコトがあると、グッと引き寄せられるのは
長くやっているからであろう。。 ぼやきはこの辺にしておいて本題へ。
少しずつ朝晩も落ち着いてきて、ようやと「服や物が欲しいなぁ」なんて季節に。
店舗では徐々にインポート含め、秋冬が入荷していますが、こう言う時期なので店舗在庫も含め
オンラインを中心に展開していく予定です。
本日紹介する商品は、久々のVANSから。オープンから自身の感度でセレクトされるインポート。
Cloveruはもちろん、店舗で扱うインポートや古着に合うアイテムを自身の視点でセレクトしています。
今回は、VANSの中でもウチでは初となる「SID」のご紹介。
SIDは、95年に発売された知る人ぞ知るスケートシューズの名作。そのSIDのANAHEIM COLLECTION
(アナハイム コレクション)。カラーは様々、某有名ブランドが少し前にコラボなんかも出していましたね。
今まで店舗ではオーセンを含めどちらかと言うとクラシックなモデルを扱っていましたが、今回はSIDを
ラインナップ。
今日は何故、このSIDの OG LICHEN / SUEDE がツボったかをダラダラと書いてみようかと。
個人的に80s以降のデザインって当時はスニーカーブームでハイテクからローテクなんて言葉もあった程、
各社様々なスタイルがスタンダードとは別に、どこかのナニっぽさをデフォルメして色々なタイプをリリース
している時期で、当時の自身は、そんな今思えばニュージェネレーションなタイプには耳を傾けずどちらかと
言うとスタンダードの方がやっぱ好きだったのね。当時から仕事もしていたので新作も沢山見てきたけど、
当時は響かなかった。でも、2020年今になると、着ているモノ全てに言えるんだけど、リアルエイジで着て
いたモノが手に入らないモノになっていたりする事もしばしば。
そうなると、こうして当時のスタイルが継続できるブランドやメーカーって周り回って、またリバイバルしたり
気分になったりするから楽しんだよね。
って話がそれそうなので。。。僕が最近でも履いてる勝手にボテっと系と命名しているVANSと言えば個人的に
ランピンと言うモデルでたまにリリースされるけど、ラスト(カタチ)が少しアップデートされたりしている
からウチの店では仕入れていなかったりしたの。そんな中で久々に履きたいなぁって思って、展示会で見つけた
のが今回のSIDなんだよね。
これからの季節にも合う、ウォームグレーのスウェード素材が気分だし、今までのカタチよりも個性がある。
90sなロゴもそうだけど、意外と靴のデザインだけ見るとボテっとしつつもシンプルだし、内側から見ると
ジャックスターのステッチっぽいけど、VANS。何とも時代感が今年は新鮮に見えてゴチャカワな感じであり
じゃないかとセレクトした次第であります。
僕らの世代は、今のスタイルみたいに綺麗にVANSを履くって認識より、ガンガン履いてと言うより、気にいった
のを海でも街でもスケートでも毎日使ってるって感じの方がしっくり来たかな。。
でも、そんなカルチャーがあったからこそ、今この歳になって綺麗にVANSを履くってのも魂は捨ててないぜ
みたいな感じで格好良いのかと(笑)
だらだらと書いてしまいましたが、久々に有りなVANSの入荷情報でした。
珍しくこのたいミングでオンラインからも購入可能ですよ。
VANS SID DX ANAHEIM FACTORY
COLOR: OG LICHEN/SUEDE
SIZE: 8H, 9, 9H,10.
\10,000- (+TAX)
今は色んなウンチク教えたいんだけど、こんな時期だし、そのうち動画でしゃべくりまくろうかなって
企んでますので、お楽しみに。
全然ないけど、余談ですが勝手にモデルネームもツボだった本日のブログ。
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